最終日:夢の世界から日本到着
昨晩の余韻も非常に残っていますが、最終日の朝も5時起床、5時半出発でロンドンの街を散策します。

お馴染みのレンタル自転車で出発!
最終日の朝はあまり遠出をせずに、ホテルの目の前のハイドパークをゆっくりとサイクリングすることに。

ハイドパークとケンジントン公園のマップ。二つの公園がくっついている感じです。
この二つの公園を合わせると約2.5平方キロメートル(東京ドーム約53個分) という、ロンドン中心部としては圧倒的に広大な緑地帯が広がっています。昔は王様の狩猟場だったとか。とにかく大きな公園です。

ずっと向こうまで続く馬場。馬は見かけませんでしたが、馬の訓練や馬車なども通るそうです。
サイクリング中の風景。リスがいっぱいいます。
約1.5時間くらいサイクリングをしてホテルへ。朝食を済ませて荷物をパッキング。3日間お世話になったドーチェスターホテルを後にします。

帰る前にもう一度記念撮影。素晴らしい滞在時間をありがとうございました!
ホテルを後にして、一行は空港に向かう途中に位置するウィンザー城の見学に向かいます。
〈ウィンザー城Ai解説〉
ウィンザー城(Windsor Castle)は、イギリスのロンドン郊外(バークシャー州ウィンザー)にあるイギリス王室の公邸(宮殿)です。
壮麗な建築や、名画が並ぶ「ステート・アパートメント(公式諸間)」、王室の儀式が行われる「聖ジョージ礼拝堂」などがあり、一般公開されています。
11世紀にウィリアム1世が築いて以来、950年以上の歴史があり、現在も実際に君主が居住・使用している城としては世界最大・最古です。
エリザベス2世前女王が週末を過ごすお気に入りの場所として広く知られ、公式行事や国賓の接待にも使われます。現在の王朝名「ウィンザー家」の由来でもあります。〈Ai解説終わり〉
約千年の歴史があるお城なんですね。同じ頃の日本は平安時代で、同時期に建てられたのは京都の平等院鳳凰堂(10円玉の裏の建物)。海で隔てられた島国ということで、外敵からあまり攻撃を受けなかったため歴史的な建造物が残っている点は日本と同じなのかな?と思いました。
約1時間くらいバスに揺られてウィンザー城にアクセスするための駅に到着。駅から歩いてウィンザー城に向かいます。

駅の駐車場でバスを降りてウィンザー城に向かいます。世界中からの観光客を乗せたバスが30台くらいは停まっていました。空港に帰る前の最後の観光名所という感じでしょうか。駅を通って向かいます。
その昔ウィンザー城に物資を運ぶために線路が引かれたとガイドさんが言っていました。展示されていた昔の機関車に紋章がついてるのはそういうことなんですね。

駅に路線図があったのでパシャリ。東京の路線図の様ですね。この場所は一番左下の単線の部分でしょうか?

駅構内の風景。石畳が歴史を感じさせますね。カフェがあったりモルトンブラウンがあったり。午前中なのでまだ空いていました。

屋根ゾーンを抜けるとユニオンジャックがずらりとかけられていました。

アーケードを抜けるとウィンザー城の城壁が見えてきました。日差しがきつかったです。

入り口。入るまでは30分くらいの行列です。日差しが・・・。
ちなみに入城のセキュリティーも厳しく、持ち物検査、ベルトも外して、X線をくぐります。

入場検査を無事に通り過ぎて城壁の内部へ、中心にそびえるラウンドタワーが見えます。
途中はいストップ!と声をかけられ、何事かと思いましたが衛兵交代の時間ということで、観光客は衛兵たちが通り過ぎるまでロープで仕切られ動けなくなります。場内は衛兵優先だそうです。人だかりであまり見えませんでしたが、30人くらいの衛兵の隊列がキビキビと歩いていきました。

ステートアパートメントに入るために裏手に、向こうにウィリアム王子の母校で世界的に名高い名門私立の男子全寮制学校(パブリックスクール)が見えます。1年間の学費は最低でも1,300万円とのこと・・・。世界中の富裕層の子どもたちが通う別世界の中高一貫校。そんな世界もあるんですね〜。
ステートアパートメントは、イギリス王室が公式行事や国賓の接待に使用する、城内で最も豪華な一連の部屋々々のことです。
小さな部屋が連なっていて、数々の英国王室の財宝が展示されています。日本刀や鎧兜も展示されていました。
いくつか大広間もあり豪華絢爛な装飾が施されていました。中でもセントジョージホールという大広間には、英国最高位の勲章「ガーター勲章」を受けたナイト達の紋章が天井までびっしりと掲げられています。

ネット画像から。紋章たち。
日本の明治・大正・昭和・平成・令和の5人の天皇陛下もアジアでは唯一受勲している勲章で、菊の紋章が5枚掲げられていました。
このガーター勲章は英国と敵対したり、重大なスキャンダルや不名誉な行為があると剥奪されるそうです。昭和天皇は第二次世界大戦の際に剥奪され、戦後に再授与されました。長い歴史の中でも一度剥奪され再度授与された唯一の人だとのことです。英国王室と皇室のつながりを感じます。
ちなみに、ウィンザー城の屋内は一切撮影禁止なのでお見せできなくて残念です。

アパートメントを出て、敷地内にあるセントジョージ礼拝堂へ。
〈セントジョージ礼拝堂 Ai解説〉
15世紀に建てられた、イギリス最高峰のゴシック建築(垂直様式)の傑作として知られています。
「ガーター勲章」の叙任式が今でもここで行われます。聖歌隊席(クワイア)の上部には、現役のガーター騎士たちの鮮やかな旗(バナー)や剣がずらりと飾られており、その光景は圧巻です。

ネット画像。左上に菊の紋章がありますね。
また、ここにはヘンリー8世やチャールズ1世、そしてエリザベス2世前女王とその夫フィリップ殿下など、歴代の重要な国王や王族が数多く眠っています。
近年ではハリー王子とメーガン妃の結婚式(2018年)が行われた場所としても有名です。〈Ai解説終わり〉
だいぶ慣れましたが、とにかく建物の歴史と豪華さが尋常じゃありません。ステンドグラスや天井は圧巻でした。
見惚れていたら、集合時間にギリギリになってしまったので急足で、とちゅうエリザベス女王のお墓で一礼して集合場所へ。

セントジョージ礼拝堂を後にします。

集合場所の門を警備する衛兵。日差しが厳しい中あの帽子は暑そうです。
無事に時間に間に合い、来た道を戻りバスに乗り空港に近づきながら昼食会場へ。
途中ウィンザー城から続く長さ4キロ一本道、「ロングウォーク」を横切ります。
王族以外は乗り物に乗ってはダメで、一般人は歩くことだけ許されているとのこと。歩くと片道1時間・・・。


あれ?自転車?(警備はいいのかな?)
昼食会場は、The Great Fosters Hotel という500年前に建てられた大邸宅を改装した高級ホテルでいただきます。
(本当にいちいち凄いんです)
建物もすごいですが、庭園も不思議の国のアリスのような空間でした。

食後に庭園を散策。池の周りでガチョウ軍団に囲まれました。

迷路のような庭園の奥のベンチで、アットコスメの遠藤CEOと記念撮影。
昼食も終わりヒースロー空港へ向かいます。夢のようなこの旅の終わりも近づいてきました。

ヒースロー空港の外観をパシャリ。
19:00発の飛行機ですが、14:30ごろに到着。チェックインも無事に済ませ、お世話になったガイドさん達ともお別れの挨拶。3泊4日のほとんどを親切にガイドしていただいて本当に感謝です。とても素晴らしいガイドさんでした。
空港では会長と由加子さんからリクエストされていたラストミッション。お土産のお酒を探します。

げげげ、割と高いやん・・・。よく読むと2本で割引とかそういうシステム。種類も多いし悩むなこれは・・・。
その他の方達へのお土産の買い忘れのないように空港内のショップで最終チェック。広い空港内を散策したりして搭乗時間を待ちます。
途中情報としてJAL便の飛行機が2時間遅れになることが判明、羽田に着くのが夜なので帰れない人が出てくる事態に。同行の旅行会社の方達も慌ただしい雰囲気に・・・。
我々のANA便は定時とのことで、JAL便軍団を心配しつつ機内へ。

水田先輩と座席で出発を待っていると、「管制官から駐機場で40分待てと指示があったのでお待ちくださいと」とアナウンス。
ANA便も遅延ですか・・・。元々松山に帰れる時間ではなかったので、後泊にしていたので大丈夫でしたが、ANA便同行の搭乗員さん達もザワザワし始めます。
家に帰るまでが旅なので皆様の無事のご帰宅を祈りつつ、結局1時間遅れで離陸。

さらば英国。この風景を見にもう一度訪れたいです。

さて、14時間程度のロングフライトが始まります。復路は南回り。英国の夢を見ながら少し睡眠をとります。

目が覚めるとトルコ上空を経て東に向かっています。ロシア上空を飛べないのは本当に不便ですね。早く戦争が終わって世界が平和になってほしいと思います。
ちょうどカスピ海上空を飛んでいるところでした。

夜明けのカスピ海
カスピ海なんて名前しか知らない海なので記念撮影。調べてみたら世界最大の塩水湖とのこと。塩の結晶地帯が見えます。あたりまえですが世界には見たこともない景色がまだまだありますね。

少しずつ地図上を東進しながら、さらに数時間。飛行機は中国上空の北京近郊まで来ました。

中国上空の風景。広大です。
機内から風景を眺めたり、映画を見たり、読書をしたり、たまに立ち上がってストレッチをしたりと、時間を使いながら過ごしているといよいよ日本が近くに迫ってきました。

夢の旅もあと少し。少し寂しいですが日本が近づいてくるとやっぱり安心します。
雨模様の中、無事に羽田空港に着陸。
話は変わりますが、飛行機の翼って意外と複雑な動きをするんですよね。これを見るのも毎回楽しかったりします。
そしてついに今回のアルビオン創立70周年の旅はここで終了です。
今、帰国後1ヶ月ほど経っていますが、この旅で受けた感動はまだ強く残っています。
ロンドンは3泊4日の滞在でしたが、時間を無駄にせず全力で動けたのでとても濃密な体験をすることができました。
この報告書の完成も長い時間がかかってしまいましたが、旅の様子をたくさん報告できたと思います。
改めて、この度にご招待いただいたアルビオンの皆様には深く感謝と御礼を申し上げます。
また、この間お店で頑張ってくれたスタッフの皆様にも感謝とお礼の気持ちを言わせていただきます。
本当にありがとうございました!

フジカワのお客様にもたくさんの感動を届けられるように頑張っていこう!
という気持ちで、翌朝無事に松山に帰ることができました。
以上、今回の旅の報告でした。
この旅のキーワードは「感動」でした。
この報告を読んで、人ってこんなことに感動するんだな、とか、私が感動することってどんなことだろう・・・と考えるきっかけになれば幸いです。
次回は10年後。(ちなみに社長は61歳・・・)
10年後の世界がどうなっているのか正直わかりませんが、自分の10年後の人生をどのようにしたいのか?という気持ちは自分だけが決められます。今一度しっかりと見据えて1日1日を大切に過ごしていきましょう!
長文を最後まで読んでいただきありがとうございました!
